指しゃぶりが止まらない子はどうしたらよい?

わが子は本日で3歳になりました。

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私が「これは小さな子は出来ないのよ」と言うと、『私はもうお姉さんになったの。』と本人も成長した自覚満々です。

先日、ママ友とお話ししたときに、子どもの指しゃぶりが止まらいという相談を受けました。その子は2歳過ぎ。ダメと言ってもなかなか止めてくれないそうです。

わが子は今はほとんどなくなりましたが、一時指しゃぶりをしていたこともありましたので懐かしく思い出します。

 

1歳前すぎのお子様も指しゃぶりをします。

ただ、この頃はまだ本人が指を指と認識していないためです。まだ動物脳が優勢ですので。犬や猫が足をペロペロしていることって目にしたことがあると思いますが、あれと同じです。

細かいものをたくさん触らせて、指はつまむもの、握って持ったりするものという概念を教えてあげましょう。それで指しゃぶりは減るはずです。

 

さて、ある程度成長しても指しゃぶりが止まらないお子さんもいると思います。

この場合はどんな時に指しゃぶりをしているか注意して見てみましょう。一般的には精神的に不安定な場合に指しゃぶりをすると言われています。

その不安要素を取り除いてあげるのが先決。あとは、たくさんベビーマッサージで肌の触れ合いを!

ベビーマッサージはハイハイか歩く前までは実施されてたママも沢山いると思います。でも、歩き回るとマッサージできなくなるのでやめてしまった方も多いのでは?

勿体ないです。ベビーマッサージはお子さまとの大切なコミュニケーションツールの1つです。

脳皮同根という言葉を聞いたことがありますか?受精卵が最初に核分裂したときに一つが脳に、もう一つが皮膚になるそうです。ですから肌をマッサージすることで脳をダイレクトにマッサージしているのと同じ効果が!

かつ、お子さまの情緒の安定につながります。

寝る前の5分で結構です。歩き始めた後も、大きくなってもマッサージは是非続けていただきたいです。

 

また、お子さまが指しゃぶりしているときに限ってママが注目し、「指しゃぶらないの!」注意していることはありませんか?

子どもはママが大好きです。指しゃぶりをすればママが見てくれる、声をかけてくれると認識し、ママを呼ぶ合図と思っている場合もあります。

そんな時は、指しゃぶりしていない時にこそたくさん声かけしてあげてください。

そして指をしゃぶっているときは「しゃぶりません!」とポーカーフェースで一言。

これでだいぶ変わってくると思います。