天然酵母のパンを作って人生について考えた
おはようございます。
脳育アドバイザーのいけだりえです。
週末は天然酵母を使ったパン作りの講座に参加してきました。
天然酵母とは、
その土地に適した果実や植物に自生するもの。
遠い祖先の時代から引き継がれ、
今に生きている世界の代表的なパンの種
など、様々な種類があるようです。
天然酵母を発酵させるために、24時間から30時間は寝かせます。
体に良くて、美味しいものを食べるにはそれなりの準備と手間が必要なんですね。
酵母が発酵したら、
<生地づくり>
↓
<1次発酵>
↓
<分割・丸め、ベンチタイム>
↓
<成形>
↓
<2次発酵>
↓
<焼成>
最後は子どもと一緒にお絵かきしておわりました。
家に帰ったらヘトヘト。
かなり体力を要するみたいです。
手作りパン屋さんのパンは、
食べたらおいしいのは当たり前と思っていました。
でも、おいしくするためには裏で大変な準備と作業が必要です。
自分でやってみて初めてその大変さが分かりました。
パンつくりだけはなく、仕事も家事も子育ても、一緒です。
参加していない時は、
「男なんだから、仕事するのは当然でしょ」
「母親なんだから、食事を作るのは当たりまえ」
「親なんだから、きちんと子育てして、子供の面倒を見るべき」
当然のように思ってしまします。
でも、一度本気で仕事、家事や育児にかかわったのであれば、
その当然で当たり前と思っていたことがどれだけ大変か分かるでしょう。
パンが美味しいもの、心を込めて作ってくれた人がいるから。
だから、美味しいと言って食べるのは料理人冥利に尽きるものです。
毎日の生活に置き換えても一緒ですよね。
自分がいまここにいるのも、
誰か気にかけてくれている人や
自分をサポートしてくれている人がいるからだと思いました。
だから、毎日感謝をする、
ありがとうと言葉に出すことが
本当に大切なんですね。
パン作り、奥が深いな~