心にもメンテナンスって必要です!

おはようございます。

インナーボイスセラピストのいけだりえです。

 

暦上はもう春ですが、まだまだ寒い日が続いてますね。

先日何気なく庭を眺めていたら、梅の木が芽吹いていました。

ふと、隣のプランターを見たらチューリップが可愛い芽を出していました。

毎日の家事、育児、仕事に追われ、

顔を上げればすぐそこにあるはずの風景も

全く見えてなかったんだなぁと思いました。

 

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状況が変われば視点が変わります。

ママになれば、子供服やオモチャのお店を発見したり、

体が不自由になるとちょっとした段差が気になったり、

同じように不自由にしている方が目にとまったり。

 

子どもの頃は心に正直に、好きなこと、楽しいことだけを選択していたはずなのに、

大人になり知恵がつくにつれて、

誰かの期待に沿おうと頑張ったり、

誰かの目線を気にして行動するようになります。

私たちは知らず知らずのうちに、

理性や常識という名のフタで自分の心や感情を閉じ込めてしまっています。

 

自分の心を知ることで新たな気づきが生まれ、視点や意識が変わります。

意識が変われば行動が変わり、行動が変われば人生が変わります。

 

春は期の始まりでもあります。

新たな期がスタートする直前(特に3月)は健康診断を受ける会社員が多いとか。

 

メンテナンスは体だけでなく、心にも必要です。

貴方が最近受けた心の健康診断はいつですか?

4月末までオープン記念企画やっています。

普段10,000円のところを7,000円で体験できます。

この機会に是非貴方の声を聴いてください!

 

 

心の状態がダイレクトに反映されるインナーボイスセラピーに改めてびっくりです

おはようございます。

インナーボイスセラピストのいけだりえです。

 

先日は、自宅サロンにてインナーボイスセラピーのセッションを行いました。

クライアントのSさんはとってもチャーミングな2児のママ。

 

4月から仕事に復帰されるようです。

今の仕事は、営業支援。

通勤も楽だし、さして辞める理由も見当たらない。

でも、何となく過ごしているようでモヤモヤする。

だから、本当は私はどうしたいのかを知りたい。

どうせ時間を使うなら、好きなことに費やしたいというお悩みでした。

 

分かります。その気持ち。

 

この、モヤモヤなんですよね。

特に、何が悪いわけではないけど、何となく過ぎてしまうことへの焦燥感。

ということで、早速セッションに入りました。

 

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出て来た心の声は、全く違ったものでした。

・社会奉仕のような人のためになる仕事がしたい

・だから今の仕事に全く面白味を感じない(今は営業サポートなので)

・もう辞めたい

 

 

セラピーを進めていく過程で、最初は笑顔のSさんも、途中から真剣そのものに。

最後は

「ボランティアはずっとやりたいことだった。何で分かるの?鳥肌立ってきたよ~」

「モヤモヤの理由が分かってスッキリした。」

「このまま惰性で生きていても勿体ない。真剣に仕事を見直す!」

と嬉しい声をいただきました。

 

人間って好きなことしなよ!と言われても分かりません。

セッションをするにあたり、最初に悩みの内容をカウンセリングしますが、

自分がなんで悩んでいるのか分からない方も大勢います。

自分を見つめる時間が少ないと、以外に自分の事って分からないものです。

 

でも、インナーボイスセラピーは心理学ですのでダイレクトに心の状態が出ます。

だから、クライアントさんは迷いません。

結果を知って、今後の人生の軌道修正する方もいます。

よく考えた結果、行動しないという結論に達した方もいます。

その時の人間関係、家庭の状況はクライアント様によって違います。

絶対に結果通りにしなくてはいけない訳ではありません。

でも、自分の心を本心を知っていて、その結果出した結論なら納得します。

人生において後悔がありません。

 

インナーボイスセラピーを通じて、自分に気付くきっかけの

お手伝いをさせていただけるというのは本当にありがたい事です。

何度やっても私自身も感動する瞬間です。

最初の頃はクライアントさんと一緒に泣きながらセッションしました。

これらも初心を忘れず、一人一人を大切にしていきたいと思います。

 

Sさん、素敵な時間をありがとうございました。

 

ピンチはチャンス

おはようございます。

脳育アドバイザーのいけだりえです。

 

知り合いにおみくじを引くのが大好きな方がいます。

お正月でもないのに、神社に行くと必ずおみくじ。

仕事やプライベートで、悩んでいることが多かったので、

それも、おみくじを頻繁にひく原因なんだと思います。

何度目かでなんと、が出てしまいました。

もちろん落ち込みますよね。

 

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悩んで、何かにすがろうとおみくじ引いてるのに、ですよ!!!

ピンチはチャンス

凶が出て余計に悩んでしまい、相談した方にこう言われたらしいです。

「凶っていう字は、メが升から出ると書く。メが出たい。

だから凶はめでたいってこと!」

かなり強引な解釈だと思いますよね…

 

ただ、見方によってはその通りかもしれないなと、最近思います。

私が仲良くさせていただいているほとんどの女性経営者達は、

ご主人のリストラや、ご主人の病気等が理由で起業していました。

もちろん、これまでは試行錯誤しながら、歯を食いしばって頑張ってきました。

 

それまでの一家の大黒柱がリストラ、病気になるって、凶以外の何物でもない。

結果が出るまでの辛く、厳しい時期も凶ですよね。

でも、それを乗り越えた結果、

今は複数店舗を構え、

複数の事業を経営する素晴らしい経営者です。

 

ピンチはチャンスと言いますよね?

あれは

危機(ピンチ)の「機」が機械(チャンス)の「機」につながっていると読みます。

ピンチはチャンス。

凶から芽が出て来る。

 

おめでたいことです。

育児に不安がある人の根本的な理由はコレ!

おはようございます。

脳育アドバイザーのいけだりえです。

 

毎週、才能を引き出すための子育てについてセミナーをしています。

受講される方のきっかけは様々ですが、

そんな中でもやっぱり多いのが根拠を知りたいとか

何をしたらいいのかわからない不安というのが多いです。

  • 保育士さんで、先輩からの申し伝えでお遊びや歌をうたっているが、なぜいいのかその根拠が分からない。
  • 産婦人科の産後ケアセンターで働かれている方で、産まれたばかりの赤ちゃんにどんな声をするべきか迷っている。
  • 1児のママで、何となく過ぎていく毎日が不安。気づいたらもう1歳になってしまった。

実はほとんどの人が気づいてないこと

仕事であれば、上司からアドバイスはあります。

申し送りもあるでしょうから、やり方も何となく分かります。

でも、

何でその方法が良いの?

そもそも、何でその作業が必要なの?

ってところまで教えてもらってますか?

 

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もちろん優秀な先輩だったらその背景や根拠を教えてくれるでしょう。

でも大抵の場合は、前からやってるから、ではないでしょうか?

 

では、育児だったら?

仕事では上司が教えてくれます。

でも、根拠まで含めた育児の方法については

誰も教えてくれないのが現状です

 

まして、子育ては自分の経験で何となく説明できてしまう分野。

経済学に疎い人が、「マクロ経済について」というお題で講演しようとしたら、

素人のくせに!とだれも相手にしてくれないでしょう。

でも、育児となると、何となく自分の経験でものを言ってしまっている分野です。

 

だから、書籍や雑誌はたくさんあふれているけれど、

困っているママや、迷っているママは、読めば読むほど迷走してしまうんです。

 

私が講義をしているセミナーではこの「なぜ」の部分を説明しています。

だから、気づくんです。

なるほど、そういうことだったんだ、と

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「なぜ」が分かるとスッキリします。

それと同時に自分の育児に自信を持てるようになります。

人は、知って、腹落ちして初めて自分の行動に移せます。

 

この根拠が分かれば、子どもの行動が分るので、

育児が楽しく、余裕が持てるようになりますよ。

 

あれ?と思ったらそれは変化のチャンス

おはようございます。

脳育アドバイザーのいけだりえです。

 

中の良いママ友がマラソンを再開しました。

彼女は、出産前はマラソンが趣味で1日10キロとか普通に走っていたそうです。

100キロマラソンに出たこともあるとか…

 

私にとっては未知の世界。

10キロも走ったことないし、100キロなんて、フルマラソンよりも長いんだよ!!!

辛くないの?苦しくないの?そんな中で走り続けるコツって何と聞いたら、

止まらないことだそうです。

走り続けること。

 

進化しながら走り続けることが大切

 特に子育ては思い通りにならないことばかり。

毎日が物凄いスピードで過ぎていきます。

私の子育て、これで良いの?

周りはもうこんな習い事始めてるけど、ウチもやったほうが良いの?

会社では先輩が手本を見せてくれるけど、子育ての手本を見せてくれる人はいない!

そんな中でも走りながら考えて、

試行錯誤して、

違ったと思ったら迷わずに軌道修正することです。

 

人間には恒常性というものが備わっています。

だから、行動も思考も常に一定であろうとします。

でも、子どもも私たち親も昨日と同じではありません。

日々進化・深化し・成長しています。

子どもは未来に生き、親は過去に生きると言われています。

だから、あれ?と思ったら軌道修正する。

走りながら考え、走りながら軌道修正する。

 

軌道修正の方向は?という方は

3月後半からスタートする講座に是非お越しください。

 

 

 

今、この一瞬がプレゼントなんだよ

おはようございます。

脳育アドバイザーのいけだりえです。

 

昨日は雨、風ともに激しく、まさに春の嵐のような1日でしたね。

わが子を保育園に迎えに行った時は、奇跡的に一瞬の晴れ間。

さっさと、子どもをピックアップして、帰ろうとしたとき。

娘:「先生とバイバイタッチしてなかった」

私:「じゃあ、明日からしようか」

娘:「ダメ、い・ま!

子どもは常に今を生きています。

子どもと大人の大きな違いってこの今やるかやらないかだと思いました。

 

私たちは1日に何十万回と思考する生き物です。

なのに、その75%は過去と未来に想いを馳せているそうです。

つまり、この「今」という瞬間を考えているのはたったの25%。

 

小さいころ、周りの大人から言われた言葉。

「将来のために、今〇〇しなさい」

勉強しなさいだったり、我慢しなさいだったり、

 

今だから分かります。

楽しい未来を創るために今があるのではなく、

今が楽しいから、その延長にある未来も楽しい。

 

過去を英語でPast

未来を英語でFutureと言います。

では、現在は?

Present

「プレゼント」です。

 

プレゼントは過去にも未来にもありません。

今、この一瞬がプレゼントです。

だから、今を見ましょう。

笑って受け取りましょう。

 

 

 

子どもは親の言ったことではなく、やっていることを真似するもんです

おはようございます。

脳育アドバイザーのいけだりえです。

 

ウチの子どもは保育園に通っています。

登園時に観察してみると、

「ほら、先生にご挨拶でしょ」

「〇〇ちゃんのママよ、おはようはどうしたの?」

「帰るときは、さようならじゃなかったっけ?」

 

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子どもが挨拶しない場合は、

「まだ、恥ずかしいみたいで…」とか、

「同じクラスの〇〇ちゃんは、ちゃんと言えてるよ」

とママが代弁しています。

 

確かに、コミュニケーションを図るには、挨拶は欠かせません。

それに、挨拶は社会人としてのマナーだったりするから、

周りの子がみんな挨拶出来ているのに、自分の子だけ出来なかったら

少しは口出ししたくなります。

 

アドラー心理学の中に、「課題の分離」という考え方があります。

誰にでも挨拶してほしいと願うのは親の課題。

実際に挨拶するかどうかは子どもが自分で決めるというもので、

これは親の願いとは別な話です。

 

普段の会話の時から「挨拶できたらいいね~」のような話をしているのはOKですが、

いざその場になって「挨拶するんだよ」と言ってしまうと、そのこと自体が反発の原因になります。

子どもは親が思う以上によく観察しています。そして学んでいます。

子どもはすでに誰かに会ったら挨拶するというのは分かっています。

やるかやらないかは子どもの心次第。

その時に余計なプレッシャーがかかると、逆に出来なくなってしまいます。

世間体を気にしてママが

「まだ、恥ずかしいみたいで…」とか言ってしまうと

子どもは「ママは自分の思っていることを代わりに言ってくれるんだ」と思い、

自発的にやらなくていいという思考回路を作り上げてしまいます。

後はママが「恥ずかしい」と言うことによって

子どもが自分は「恥ずかしいんだ」と思い込んでしまう。

 

だから課題の分離です。

出来なきゃいけないと思ってるのは誰の課題ですか?

ママですよね。

子どもは「挨拶しなきゃ世間体が…」なんて思ってないはず。

子どもが、「挨拶したいけど、出来ないの」と相談して来たら共通の課題になるので、そこで一緒に考えるんです。

相談してこないのであれば、子どもの行動に干渉しない。

 

干渉しないで、ずっと出来ないままだったらどうするの!って思われる方いますよね。

そういう場合は、ママがお手本を見せるんです。

見せ続けてください。

 

子どもは親の言ったことは守りません。

でも、親のしていることは真似します。