子どもを信じるという親の強さ

子どもってあっという間に大きくなりますよね。

私の子どもはまだ2歳ですが、周りのママの話を聞くと、3歳児で既に子どもワールドが確立されていて、親が変に介入できない雰囲気を醸し出していいるとか。

お友達のママが小学生の子どもさんのことで悩んでました。

いじめではないけど、たまに仲間はずれにされているような気がする。相手の子は悪気があってやっているわけではないけど、自分の子どもは傷ついているし、嫌な気持ちになっているので、親がどこまで口出ししたらいいのか、と。

  • 数人のグループで登校しているのですが、朝7時40分に待ち合わせしたにも関わらず、その子以外のお友達は、約束した時間よりも早く登校してしまった。
  • クラスのお友達の前で、その子の名前をもじって笑いのネタにしている。

小学生なのでまだ、他人への共感力が乏しくて、そんなことをされたらイヤだと理解できていないのかもしれませんが、変に親がかかわってしまうと、逆に仲間はずれがエスカレートしてしまう可能性もあるし、難しいところですよね。

こういう状況を親が見てしまうと大丈夫かしら?いじめにつながらないかしら?と心配になり、子どもの顔色をうかがったりしてしまいがちです。もちろん心配なのは当然ですが、親が不安に思っているとか、心配している状況って子どもは敏感に察知します。

一番の解決方法は、負けない強靭な心を作ってあげること。先日も書きましたが、自己肯定感を徹底的に高めてあげること。

私はこのままでいいんだという自信を植え付けてあげること。そして嫌なものにはイヤだと主張できる強さをつけてあげること。

もちろん、それだけでは足りない部分もあると思います。でも、まずは親が絶対この子なら大丈夫という信じてオロオロしない。そしてつらい時には親に相談してねと受け止める場所を用意し、いざ相談されたら周りを巻き込みながら徹底的に子どもを守る。

でも、これらのことができるのは乳幼児期からの愛着が確立されていることが前提ですよね。

子育てに遅すぎることはありません。

自己肯定感が重要な要素で、しかも本物が育つのは9歳までと記載しましたが、9歳を過ぎてしまっても、その子の存在を褒めてあげてください。

ちなみに私は毎日「ママはあなたが大好き。産まれてきてくれてありがとう。」と言ってます。