ママ、無理しなくていいんです

脳育アドバイザーのいけだりえです。

 

子育ては初めてのことばかりで手探り状態。

たくさんの初めてに遭遇します。

そして、親や周りからもらうアドバイスが違っていたりするから余計に混乱します。

 - 予防接種ってしたほうが良いの?でも、するべきでないっていう人もいるよ。

 - 英語教育は0歳からでしょ!いやいや、乳児のうちは感情を育てるほうが大事よ!

 - しつけはいつから始める?鉄は熱いうちに打てって言うよ。

等々

 

ネットでの検索は当たり前ですが、そうなると情報がありすぎでどれを信じていいのか…

「子どもは褒めて育てよう」というのがあれば

「子どもをむやみに褒めてはいけない」というのがあったり、

「親同士の喧嘩を子どもには見せてはいけない」というものもあれば

「ママは我慢しないのが一番」なんていうもの。

内容はどれもそうだよね~と納得してしまう部分も多いから余計に困ります。

 

「~ねばならない」「~であるべき」という常識と、自分が親からどんな風に育てられたか、にとらわれてしまいどんどん苦しくなっていきます。

ママは好きなことをやっていいんです

子どもはママをバロメーターにして生きています。

支援センターで遊んでいてちょっと不安になったとき、ママのところに戻ってきてギュッとされたら、また元気に走りだします。

怒られて、辛い気持ちになったときには「ママ抱っこ~」と言って安心を取り戻そうとします。

ママが怒ったときは泣きながら「ママ怒らないで、笑ってよ!」と訴えてきます。

子どもはママが一番で、ママのことで頭がいっぱいなんです。

ママが楽しくしていれば子どもはハッピーなんです、

だから、極論を言ってしまえば、ママが自分でこれが良い!と思ったことをしてスッキリしているのが一番

 

こんなエピソードがありました。

料理があまり得意ではないママさん。

子どもには親が頑張って「手作りの料理を作らなきゃ!」と思い込んでいましたが、やっぱりイライラしてきます。

ある日「もう、ママお料理好きじゃないの。料理作りたくないわ!」といったところ、

3歳の娘さんが「そっか、じゃあ、作らなくていいよ。私はバナナを食べる」と言ったそうです。

それを聞いたママの方がびっくりしてしまったとか。

その後、食事の時は率先してお手伝いしてくれるようです。

 

ママたちは「~すべき」とか、「~しなきゃ」という思い込みはいりません。

子どもを無条件に受け入れ、認めてあげて、そのうえでママが好きなことをして笑っていればそれが子どもにとって一番いい事なんですね。