ただ視点を変えるだけで全く違う答えが見えてきます
おはようございます。
脳育アドバイザーのいけだりえです。
アドラー心理学では、子どもを育てていく過程で、
怒らない
比較しない
手助けしない
褒めない
ことをポイントとして挙げています。
分かっていても、他の子どもと
成長を比較してしまいがちです。
そしてその比較ポイントは、出来ているところよりも、
圧倒的に出来ていないところにフォーカスしがち。
Aちゃんはもうお座りできたけど、うちの子はまだだわ。
B君はもう数字が分かるみたい。うちの子は全く興味がなくて…
Cちゃんはみんなと一緒にお遊びできるけど、うちの子は引っ込み思案だから…
あるセラピストの方が仰っていました。
「長所に成る」と書いて「成長」です。
長所を知る事で自分の自信につながります。
長所が伸びれば、短所はそのままでも、喜んでくれる人が増えます。
すると、短所も笑って許せるようになります。
短所はその人の個性になります。
「まだ何が出来ないのだろう」ではなく
「この子は何に夢中になるんだろう」にフォーカスしてください。
そしたら、そこには他の子にはまだ出来ていないその子の特技・特性があるはずです。