子どもの出来てないとこばかり見てませんか?
昨日は天気が良かったので3歳の娘と公園に行って半日お遊びでした。
娘は最近お気に入りの補助付き自転車に夢中で「ママはそこで見ててね」という言葉とともに一心不乱に自転車で遊んでます。
その時に公園でも帽子もかぶらず、日焼け止めも塗らずに日焼けしてても健康的でいいかも!とか、ヨーロッパではリッチなマダムは日焼けしてるの!などと勝手に言い訳してる自分に気づき、あれ?私、日焼対策してない思ってたまたま携帯を見ようとしたその瞬間に鋭い一言が
『ママ、携帯ばっかり見てちゃダメだよ』
お言葉ですが、子どもと一緒にいる時はほとんど携帯に触ってませんけど!と反論しようとしたときに、これって自分もやってないか?という新たな気づきが。
子どものどこを見てますか?
そうなんです。
子どもに「〇〇しちゃダメでしょ!」「〇〇しないの!」と言ってる時ってその瞬間しか見ていない可能性があるんですよね。
例えば、子どもがお砂場でたまたまお砂をかけちゃった時に
「もう、何でそんなことするの?この間も言ったじゃない!」
とその場面だけ取り出して何度も注意はするのに、それ以外の楽しそうに遊んでいる事実には見ていない場合が多いんです。
見ていてもスルーするんです。だって楽しそうに遊んでいるのは親にとって普通だし、困らないから。
1歳から2歳代までの子どもは、その「普通の状況=社会のルール」というものを今まさに作っている状況なんです。
だから、ダメなことばかりを注意するのではなく、出来ていることを褒める、褒めまくることが大切なんですよね。
「お砂で一人で遊んでられたの?偉かったね~。あら、お山も作れたんだ。頑張ったね!」
どの場面に注目するかは子育てをしていくときにとっても大切です。
注目すべきは出来ているところ!
そこを何度も褒めてあげることで、子どもが自分のルールとして定着してくれると思いますよ。